Naverは2月6日、2025年通期の連結業績を発表した。売上高は12兆350億ウォン、営業利益は2兆2081億ウォンで、前年に比べてそれぞれ12.1%増、11.6%増となった。コマースとフィンテックの成長が全体を押し上げた。
2025年第4四半期の連結売上高は3兆1951億ウォンで、前年同期比10.7%増だった。営業利益は6106億ウォンと同12.7%増、営業利益率は19.1%だった。
第4四半期の事業別売上高は、サーチプラットフォームが1兆596億ウォン、コマースが1兆540億ウォン、フィンテックが4531億ウォン、コンテンツが4567億ウォン、クラウドが1718億ウォンだった。
コマースは、Smart StoreとグローバルC2C事業の堅調な拡大を背景に、前年同期比36%増と高い伸びを示した。フィンテックもSmart Storeの成長や外部エコシステムの拡大が寄与し、同13%増となった。第4四半期の決済額は23兆ウォンで、前年同期比19%増だった。
サーチプラットフォームは、LY精算金の影響を除けば前年同期比1.8%増だった。プラットフォーム広告全体では、AIを活用した広告面の最適化や「フィードクリップ」などパーソナライズ機能の高度化を受け、同6.7%増となった。
同社はあわせて、2025〜2027会計年度を対象とする3カ年の株主還元計画も公表した。今後3年間は、直近2カ年の平均連結フリーキャッシュフロー(FCF)の25〜35%を、自社株取得後の消却または現金配当を通じて株主に還元する方針だ。
また、2026年第1四半期から売上区分を「Naverプラットフォーム(広告・サービス)」「ファイナンシャルプラットフォーム」「グローバル挑戦(C2C・コンテンツ・エンタープライズ)」に変更する。中核事業と新たな事業機会を、より明確に反映する狙いとしている。
チェ・スヨンCEOは「今年はショッピングエージェントやAIタブを通じて、新たな価値と収益化の機会を創出する」と述べた。そのうえで、「コンテンツ、AIインフラ、N配送を軸に戦略投資を継続し、中長期の成長エンジンを確保していく」とした。