XRPが10ドルに達した場合の利益水準に関心が集まっている。写真=Shutterstock

XRPが10ドルに到達した場合、2024年末以降の上昇局面で買い付けた投資家にも大きな含み益が生じる可能性がある。足元の価格は約1.57ドルで、10ドル到達には約576%の上昇が必要だ。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが4日(現地時間)に報じたところによると、XRPコミュニティでは10ドルが長らく象徴的な目標価格として意識されてきた。市場アナリストのCryptoBullは昨年6月、レンジ相場に失望してXRP市場を離れた投資家も、価格が10ドルに向けて動き出せば再び戻るとの見方を示していた。

別のアナリスト、CryptolicaはXRPの過去の値動きを4つの段階に分類した。現在は弱気局面に当たる第3段階にあるものの、第4段階に入れば強い上昇モメンタムが生まれ、最終的に10ドルに達する可能性があると分析した。The Crypto Basicは、2024年1月にも複数のアナリストが10ドル到達の可能性に言及していたと伝えている。

もっとも、10ドルは簡単に到達できる水準ではない。XRPが約1.57ドルで推移する現状から10ドルまで上昇するには、約576%の値上がりが必要になる。ただ、過去には短期間で大きく上昇した例もある。2024年11月の米大統領選後から2025年1月にかけては、約0.5ドルから3.4ドルまで上昇し、約580%の急騰を記録した。

仮にXRPが10ドルを突破すれば、2024年11月のラリー後に参入した投資家でもまとまった利益を見込める。例えば1ドルで1万XRPを購入した場合、投資額は1万ドルとなり、10ドル到達時の資産価値は10万ドルに膨らむ。含み益は約9万ドルとなる計算だ。

同様に、1.5ドルで1万XRPを買った場合の投資額は1万5000ドルで、含み益は約8万5000ドル。2ドルで購入したケースでも、投資額2万ドルに対し、約8万ドルの利益が見込まれる。

市場アナリストのEGRAGも同様の見方を示している。EGRAGは、XRPが長期的に一段高の価格帯に向かう可能性があるとしたうえで、1ドル台でも2〜3ドル台でも、現在のレンジで買った投資家は目標価格に達すれば十分な収益を確保できると評価した。

一方で、XRPが実際に10ドル、あるいはそれ以上の水準まで上昇する保証はない。投資判断にあたっては、価格変動の大きさや市場リスクを踏まえた慎重な見極めが必要になる。

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