写真=KakaoPay

KakaoPayは2月5日、海外送金サービスのベータ版を開始したと発表した。まずは中国のAlipay宛て送金に対応し、2026年末までは手数料を無料とする。

同社は、母国への送金ニーズがある国内在住の外国人から、海外送金を利用する韓国人までを主な対象として想定する。複雑な手続きや言語の壁を抑え、簡単かつ安全に使えるよう設計したという。KakaoPayを利用する外国人は約75万人で、国内在住の外国人の3人に1人に当たるとしている。

サービスの特徴は、利便性と送金スピードにある。ベータ期間中は中国のAlipay利用者向け送金を先行提供し、送金申請から5分以内に受取人のウォレットへ着金するとしている。

あわせて、外国人ユーザーのニーズを反映したユーザー体験を取り入れ、金融サービスの使いやすさを高めた。韓国語、英語、中国語、ベトナム語などの多言語に対応するほか、外国人が母国へ送金する際には、国籍情報を基に送金先の国を自動で設定する機能も備えた。

サービス開始を記念し、海外送金手数料は2026年末まで全額無料とする。

同サービスは、Ant Internationalのグローバル送金ネットワークと、韓国で少額海外送金ライセンスを持つICBを組み合わせた3社連携で提供する。今後は米国やベトナムなど対応国を広げるほか、ウォレットに加えて現地の銀行口座へ直接送金できる機能も追加し、サービス対象を拡大する方針だ。

KakaoPayは、「外国人ユーザーに多く選ばれてきた生活金融プラットフォームとして、日常の送金体験を海外にも広げ、海外送金の利便性向上に注力した」と説明した。その上で、「グローバルホームに続き、外国人向けサービスを継続的に強化し、対応国と送金手段を拡大していく。国内外のすべての利用者にとって有益な金融環境の提供を目指す」としている。

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