LG Uplusは5日、2025年通期の連結業績を発表した。売上高は15兆4517億ウォンで前年比5.7%増、営業利益は8921億ウォンで同3.4%増だった。高付加価値回線の拡大に加え、設計・構築・運用(DBO)事業への参入を追い風とした人工知能データセンター(AIDC)事業の伸長が収益を押し上げた。
当期純利益は5092億ウォンで、前年比61.9%増となった。2024年に子会社のLG HelloVisionで計上した資産減損損失の反動が寄与した。償却前営業利益(EBITD)は3兆5892億ウォンで、1.8%増加した。
モバイル部門の2025年売上高は6兆6671億ウォンで、前年比3.7%増だった。契約回線の増加と顧客満足度の改善が寄与した。接続収益を除くモバイルサービス収益は6兆3709億ウォンで、4.1%増となった。
MNOとMVNOを合算した無線契約数は3071万1000件と、前年比7.7%増加し、初めて3000万件を突破した。純増数は219万6000件。MVNOは900万5000件で10.5%増となり、2019年以降7年連続で2桁成長を維持した。
MNO契約数は2170万6000件で、前年比6.6%増。5G端末契約は931万4000件と17.1%増え、構成比は83.1%と、2024年の72.7%から10.4ポイント上昇した。2025年第4四半期のMNO解約率は1.00%で、前年同期比0.06ポイント改善した。
2025年第4四半期時点で、IoT回線とMVNO回線を除くMNOの加入者当たり平均売上高(ARPU)は3万5999ウォンとなり、2024年の3万5356ウォンから1.8%上昇した。
スマートホーム部門の売上高は2兆5898億ウォンで、前年比3.3%増だった。内訳はIPTVと超高速インターネット。インターネット売上高は1兆2243億ウォンで7.3%増、契約回線数も557万8000件と4.2%増加した。ギガインターネット契約比率は32.6%となり、この1年で4.8ポイント上昇した。
IPTV事業は、OTT利用者の拡大やVOD売上高の減少といった逆風が続く中でも契約数を積み上げた。売上高は1兆3271億ウォンで、2024年と同水準。契約回線数は573万9000件で、2024年の557万6000件から2.9%増えた。
AIDC、ソリューション、企業回線を含む企業インフラ部門の売上高は1兆8078億ウォンで、前年比6.0%増だった。このうちAIDC売上高は4220億ウォンで18.4%増。自社データセンター(DC)の運営に加え、新たにDBO事業へ参入したことが成長を支えた。
人工知能コンタクトセンター、スマートモビリティ、NWソリューション、中継メッセージング事業などを含むソリューション部門の売上高は5503億ウォンで、前年比4.5%増となった。ネットワーク構築売上高の増加が寄与した。企業回線事業も回線需要の拡大を背景に、1.6%増の8355億ウォンだった。
ヨ・ミョンヒ最高財務責任者(CFO)兼最高リスク責任者(CRO)は「2026年は収益性を重視した構造改革と、通信事業の本質的な競争力強化を進める」とした上で、「将来成長と基礎体力の強化に向けた資源投入を拡大し、持続可能な成長と株主価値の向上を実現したい」と述べた。