写真=Hecto Financialのチェ・ジョンウォン代表(左)とTripleAのエリック・バルビエ代表(右)

Hecto Financialは2月5日、シンガポールのTripleAと、ステーブルコインを活用した越境決済・精算サービス分野で提携するMOUを締結したと発表した。両社は協業モデルの検討を進め、グローバル市場での事業機会の発掘を目指す。

MOUは、ソウル・駅三洞にあるHecto Financial本社で締結された。締結式には、Hecto Financialのチェ・ジョンウォン代表とTripleAのエリック・バルビエ代表ら、両社の関係者が出席した。

TripleAは、ステーブルコインと現地通貨を活用した決済・精算サービスを手掛ける企業だ。従来の海外決済・精算プロセスにある非効率の解消を図っており、現在はアジア、欧州、米州など120カ国以上で約2万社の法人顧客にサービスを提供している。

今回の提携により、両社はステーブルコイン基盤の決済・精算スキームに関する協業モデルを共同で検討するほか、越境決済市場での事業機会をともに探る。また、変化の速いグローバル決済トレンドに対応するため、継続的な協力体制の構築も進める。

Hecto Financialは、このMOUを通じて、ステーブルコインを活用したグローバル決済・精算サービスの事業化を加速させる方針だ。

まずは海外取引の多い加盟店を中心に、ステーブルコインベースの決済・精算サービスを提供し、決済手段の選択肢拡大と決済効率の向上につなげる。TripleAは、これまで培ってきたグローバルサービスの運用経験と海外決済ネットワークを基に、ステーブルコイン決済・精算の拡大を支援する。

両社は今後、それぞれが持つ金融インフラやサービス運用のノウハウを共有し、ステーブルコインを含む次世代の決済・精算方式に関する事業企画やサービス拡大についても共同で検討していく。

チェ・ジョンウォン代表は「従来の決済・精算インフラと、ステーブルコインなど新たな決済手段を連携させることで、グローバル決済市場での競争力を継続的に高めていく」とコメントした。さらに「韓国市場への進出を目指すグローバルプラットフォームと、海外展開を準備する国内加盟店をつなぐ決済ハブの役割を果たしたい」と述べた。

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