AMDの株価が、1〜3月期の売上高見通しを嫌気して9%下落した。4〜12月期の売上高は市場予想を上回ったものの、今期ガイダンスは市場の高い期待に届かなかった。CNBCが4日(現地時間)に報じた。
AMDの4〜12月期売上高は102億7000万ドルだった。AI向け半導体需要の拡大を追い風に成長基調を維持したが、投資家は一段と強い見通しを求めていた。
同社は1〜3月期の売上高を98億ドル(±3億ドル)と見込む。これに対し、市場にはさらに上振れした見通しを期待する向きがあったという。
Susquehannaのクリス・ロランド氏はCNBCの番組「Closing Bell Overtime」で、「市場の期待が高すぎた」と述べた。4〜12月期は中国向け売上高が寄与した一方、それが先行き評価を一段と強気にしにくい要因になったと分析した。
もっとも同氏は、データセンター向けAMD製チップの需要は引き続き強く、大型案件も控えていると付け加えた。
AMDは昨年10月、OpenAIとの協業を発表した。この協業には10%の持ち分売却が含まれる。
OpenAIは2026年下期から、AMDのInstinct GPUを6ギガワット規模で導入する計画だ。
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