ミームコインのShiba Inu(SHIB)に、反発期待が浮上している。足元では下落基調が続いているものの、重要なサポート帯に近づいており、過去には同水準から800%超上昇した例があるとして、一部の市場関係者が反発の可能性を指摘している。
ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが4日に報じたところによると、Shiba Inuは先月初旬の上昇局面後、下落が続いている。1月5日には短期的な市場全体の持ち直しを背景に0.00001009ドルまで上昇したが、その後は高値から32%超下落し、足元では0.00000679ドルで推移している。
2024年3月に付けた高値0.0000456ドル以降も、Shiba Inuは下落基調が続いている。高値、安値ともに切り下がる展開が続く一方、値動きは落ち着きつつあり、現在は0.00000521〜0.0000067ドルの重要サポート帯に向けて緩やかに下げているという。
TradingViewのアナリスト、クレジクニ氏は、このサポート帯について「Shiba Inuが過去に底を打った水準だ」と分析する。実際、Shiba Inuは2021年9月に0.00000510ドルから反発し、約1カ月後には過去最高値の0.0000885ドルまで急騰した。同氏は、今回も同様の値動きが再現される可能性があるとみており、長期目線のトレード機会として注目している。
反発した場合の目標価格として同氏が示したのは、0.0000170ドル、0.0000320ドル、0.0000420ドルの3水準。現在値からの上昇率はそれぞれ150%、370%、518%に相当する。もっとも、上昇に転じる時期は不透明で、こうしたシナリオには不確実性も伴うとして、長期保有の視点で臨むのが適切だと説明している。