Fortytwo Maruは2月4日、産業通商資源部と韓国産業技術企画評価院(KEIT)の支援を受けて進めてきた「読解力向上に向けたAIベースの個別最適化型韓国語学習サービス」の開発を完了したと発表した。教育テック分野におけるAX(AIトランスフォーメーション)の本格展開につなげる。
このプロジェクトはCommunicationBooksが主管し、Fortytwo Maru、SiwonSchool、Intubeがコンソーシアムとして参加した。韓国語学習者の読解力向上を目的に、3段階の読解力診断、読解コンテンツの提供、学習分析・推薦までを一体化したオンライン学習サービスの構築を進めてきた。
Fortytwo Maruはこの事業で、「可変型リーディングブック」AIエンジンの開発を主導した。ドメイン特化型の軽量大規模言語モデル「LLM42」と検索拡張生成技術「RAG42」を適用し、ニュースや記事などの公開コンテンツを、学習者のレベルに応じた読解教材へリアルタイムで変換する。
また、AIによる質問生成(QG、Question Generation)と機械読解(MRC、Machine Reading Comprehension)の技術を活用し、学習内容の理解度を定量的に評価する機能も実装したという。
同社は今後、今回の事業で確保した可変型リーディングブックエンジンと検証成果を基に、学習管理・分析体系やグローバル学習プラットフォームと連携したAX事業モデルの拡大を進める方針だ。
Fortytwo Maruのキム・ドンファン代表は、「グローバル言語学習アプリ『Duolingo』では、韓国語がイタリア語を上回り、学習者数ベースで世界6位に入った。TOPIK(韓国語能力試験)の受験者も年間55万人を超えるなど、韓国語学習への関心はかつてなく高まっている」と述べた。
その上で、「Fortytwo Maruの生成AI技術を通じて外国人学習者の韓国語読解力を高め、言語の壁を下げることで、Kウェーブの価値を世界に広く伝える一助となりたい」と語った。