Snowflakeは2月4日、企業のデータ・AIプロジェクトについて、構想段階から本番運用までの移行を加速する新機能群を発表した。開発ツールや相互運用を支援する機能に加え、信頼性の高いAIエージェントを拡充する。
同社は、データネイティブのコーディングエージェント「Cortex Code」の一般提供を開始した。企業内データのコンテキストを踏まえ、データパイプラインの構築、分析、AIアプリケーション開発を横断して支援する。
AIベースのサービス「Semantic View Autopilot」も一般提供を始めた。Semantic Viewの生成とガバナンスを自動化し、AIエージェントが共通の業務指標に基づく整合的で信頼性の高い分析を行えるようにする。
あわせて、「Snowflake Postgres」の新機能も提供開始を予定している。SnowflakeのAIデータクラウド上でPostgresを直接利用できるようにし、トランザクション処理、分析、AI活用を単一のセキュアなプラットフォームに統合できるようにする。
Snowflakeでプロダクト担当上級副社長を務めるクリスティアン・クライナーマン氏は、「AIが真の価値を生み出すには、実験段階にとどまらず、組織が日常的に利用するシステム全体に深く組み込まれる必要がある」とコメントした。
そのうえで、「今回の発表により、AIを開発ライフサイクルに直接組み込み、設計段階からデータをAI対応の状態に整えることで、企業が実質的なビジネス成果を生み出せるよう支援する」と述べた。
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