Samsung Electronicsの次期タブレット「Galaxy Tab S12」シリーズと、スマートウォッチ「Galaxy Watch」新型の名称・型番が、GSMAのIMEIデータベース登録情報から明らかになった。Galaxy Tab S12では標準モデルが確認されておらず、PlusとUltraを軸にしたラインアップとなる可能性が浮上している。
米ITメディアPhoneArenaが2月2日(現地時間)に報じた。SmartprixがGSMAのIMEIデータベースに新たに登録された情報を分析したところ、Samsung Electronicsの次期Galaxy Tab S12シリーズとGalaxy Watchの一部モデルの名称と型番を確認したという。
タブレットでは、「Galaxy Tab S12 Plus 5G(SM-X846B)」と「Galaxy Tab S12 Ultra 5G(SM-X946B)」が登録されていた。一方で、通常モデルに当たる「Galaxy Tab S12」は確認されていない。
スマートウォッチでは、「Galaxy Watch Ultra 2(SM-L716U)」と「Galaxy Watch 9(SM-L345U)」の登録が見つかった。Galaxy Watch Ultra 2については、従来モデルの単純な年次更新にとどまらず、性能面で比較的大きな改良が加えられる可能性があるとの見方が出ている。
PhoneArenaは、Appleが「iPhone 17」シリーズとあわせて「Apple Watch Ultra 3」を公開した後、プレミアムスマートウォッチ市場の競争が一段と激しくなっていると指摘した。その上で、Samsung Electronicsの今回の動きは、そうした競争環境を意識したものとの見方もあるとしている。
もっとも、「Galaxy Watch 9」については現時点で、型番の「SM-L345U」以外に具体的な仕様や変更点は明らかになっていない。
一般に、GSMAのIMEIデータベースに端末情報が登録されてから製品発表までには6〜7カ月程度かかる。このため、今回確認された製品群は2026年下半期に発表される可能性が高いとみられる。
PhoneArenaは、Galaxy Watchの新製品が次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 8」「Galaxy Z Flip 8」と同時に発表される可能性が高いと予想している。Galaxy Tab S12シリーズについても、早ければ9月に発売される可能性があるとみている。
Samsung Electronicsは、これらの製品について公式なコメントを出していない。ただ、標準モデルGalaxy Tab S12が確認されなかった点や、Galaxy Watch Ultra 2の存在が浮上したことで、同社の次期モバイル機器戦略を巡る関心が高まりそうだ。