Shinsung E&Gは2月4日、データセンターの電力需要に対応する再生可能エネルギー事業に参入すると発表した。Bridge Ocean Consultingと太陽光発電事業で協業するための業務協約(MOU)を締結し、データセンター向けの再生可能エネルギー電力の供給体制構築を進める。
両社は、太陽光発電所の開発を軸に、データセンター向け再生可能エネルギー事業を共同で推進する。事業開発の初期段階から、許認可や対外折衝、事業スキームの設計まで段階的に連携し、事業リスクの抑制とプロジェクト推進力の向上を図る。
第1弾として、データセンターの屋根を活用した太陽光発電事業を検討している。想定発電容量は15〜30MW。2026年末から2027年にかけての完工を目標に進める。Shinsung E&Gは開発、許認可取得、対外折衝を担い、随意契約で進める予定だ。
今後は、データセンターの特性に合わせた太陽光発電プロジェクトを段階的に拡大する方針だ。今回の協業を機に、データセンターの電力需要に対応する再生可能エネルギー事業のポートフォリオを構築し、類似案件への展開も視野に入れる。
Shinsung E&G関係者は「データセンター産業の成長に伴い、再生可能エネルギー由来の電力供給ニーズも拡大している」とコメントした。その上で「RE100コンサルティングの知見と運営ノウハウ、太陽光EPCの専門性を基に、市場需要に積極的に対応していく」と説明した。さらに「推進中のデータセンター空調事業と再生可能エネルギー電力の供給を連携させることで、エネルギー効率と運用の安定性を同時に高める相乗効果を見込む」と述べた。