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Cloocusは2月4日、Hyundai Motor Groupが進めるクラウドセキュリティ基盤「Wiz」の導入を支援すると発表した。マルチ・ハイブリッドクラウド環境の可視化を強化し、脆弱性の検知から対処までの自動化につなげる狙いだ。

同プロジェクトは、Hyundai Motor Groupでマルチ・ハイブリッドクラウド環境の拡大が進む中、セキュリティ管理体制を強化する目的で実施するものだ。個別に運用してきた管理の仕組みを見直し、環境全体の状況を一元的に把握できるようにするとともに、脆弱性対応の自動化を進める。

Hyundai Motor GroupはWizの導入により、クラウド環境全体の可視性を高め、継続的なパブリッククラウドのセキュリティ管理体制を整備した。Wizはエージェントレス方式のプラットフォームで、資産の状況やセキュリティ設定、脆弱性、攻撃経路などを「Wiz Security Graph」で単一の画面上に可視化できる。

また、2025年に韓国リージョンが開設されたことで、韓国企業も強化されたセキュリティ環境の下で、クラウドやAI技術をより安全に活用できるようになったという。

Cloocusは、Hyundai Motor Groupの既存のセキュリティポリシーと運用体制を踏まえてWizの適用範囲を設計した。初期導入やポリシー設計を中心に、クラウドセキュリティに関するコンサルティングと技術支援を提供し、セキュリティ部門による実運用への定着を後押ししている。

Hyundai Motor Groupの関係者は「Wizは従来のソリューションに比べて可視性に優れ、脅威同士の相関関係を分析することでリスクを容易に特定できる」と説明した。その上で「AI技術を活用した自動化された高度な分析により、セキュリティ管理業務の精度を高めることができた」と述べた。

Wizのアジア太平洋地域担当バイスプレジデント、カイヤン・カイ氏は「Hyundai Motor Groupのようなグローバル企業にとって、セキュリティの可視性は戦略上欠かせない要素だ」と強調した。さらに「今回のプロジェクトは、大規模エンタープライズ環境において、プロアクティブなセキュリティ運用へ移行する上でのWizの価値を示す事例だ」と語った。

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