KakaoPayは2月4日、利用者の信用情報の変化をもとに、ローンの金利引き下げ要請を自動で行う「金利引き下げ自動申請」サービスを発表した。申込受付は4日に開始し、提供開始は23日を予定している。
同サービスは、利用者が一度登録すれば、システムが信用情報の改善傾向を検知し、金利引き下げに適したタイミングで申請を代行する仕組みだ。
最大の特徴は、申請プロセスを自動化した点にある。初回登録時に申請理由として信用スコアの上昇、所得の増加、負債の減少などから1つを選択すると、その後はマイデータに基づく情報を活用し、システムが最適な申請理由を自動で選び、適切な時期に申請を進める。
申請後のフォローにも対応する。金利引き下げ要請が否決された場合は、金融機関が受け付けなかった理由を分析し、次回の承認可能性を高めるための具体的な信用改善ガイドを提供する。
KakaoPayは、2025年4月に国内で初めてマイデータ加入者数が2000万人を突破した実績を挙げ、こうしたデータ分析力が今回のサービスの基盤になっていると説明している。
同社は「信用情報の変化を逃さず、できるだけ早いタイミングで利用者の利益につなげるサービスだ」としたうえで、「データに基づく金融イノベーションを通じて、ローン実行からその後の金利管理まで、利用者中心の金融エコシステムを構築していく」とコメントした。
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