韓国モバイルゲーム市場のサブジャンル別月間売上推移(資料=Sensor Tower)

Sensor Towerは2月4日、韓国のモバイルゲーム市場で4X戦略ジャンルが1月の月間売上7000万ドル(約105億円)を超え、MMORPGを初めて上回って首位に立ったと発表した。

MMORPGは韓国市場で過去9年間、サブジャンル別売上の首位を維持してきた。これに対し4X戦略は、MMORPGに近い課金構造や運営手法を取り入れながら急成長し、市場の勢力図を塗り替えた。

成長をけん引したのは「Whiteout Survival」と「Last War: Survival」だ。両タイトルは2025年1月から2026年1月まで、韓国のモバイルゲーム市場の売上ランキングで継続して上位5位以内に入った。

「Whiteout Survival」は世界累計売上40億ドル(約6000億円)のうち14.5%を韓国市場で稼いだ。「Last War: Survival」も韓国市場の売上比率が15.8%に達し、米国に次ぐ第2の市場となった。

新作タイトルの伸びも目立った。2025年12月にリリースされた「Last Z」や「Kingshot」などが加わり、ジャンル全体の規模拡大につながった。

積極的なマーケティングも追い風となった。Sensor Towerのデータによると、4X戦略ジャンルはモバイルゲーム全体の広告表示シェアの約19%を占め、全ジャンルで最も高かった。ジャンル内では「Kingshot」が21%、「Whiteout Survival」が18%だった。

継続的なライブ運営も売上増を後押しした。「Whiteout Survival」は毎月多数のイベントを展開し、ユーザー参加を促進した。過去最高の月間売上を記録した2025年8月には、1カ月を通じてアプリ内イベントを継続的に実施したという。

また、段階別報酬を組み込んだバトルパスや、高価格パッケージの購入につながる段階的なオファーも、高額課金ユーザーの支出を促す要因になったと分析されている。

キーワード

#Sensor Tower #4X戦略 #MMORPG #韓国モバイルゲーム市場 #Whiteout Survival #Last War: Survival
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.