Epic Games Storeは2月4日、2025年の実績と2026年の重点施策を公表した。2025年のサードパーティゲームにおけるPC向けユーザー支出は前年比57%増の4億ドルとなり、過去最高を更新した。
PC向け全体のユーザー支出も前年比6%増の11億6000万ドルだった。
利用動向も堅調だった。PCの月間アクティブユーザー数は7800万人を超え、過去最高を記録。無料ゲームのダウンロード数は累計6億6200万件に達し、ユーザー流入を後押しした。
成長の背景には、開発者支援策の強化もある。Epic Gamesは、年間純収益100万ドルまでは開発者取り分を100%とする新たな収益配分モデルを導入した。100万ドルを超える分については、従来通り88対12の配分を適用する。
2026年は、プラットフォームの機能強化とソーシャル機能の拡充に注力する方針だ。ランチャーの設計を見直し、読み込み速度と安定性を高めるほか、コミュニティ機能の整備も進める。
第2四半期には、音声チャット機能と、ゲームごとに独立したパーティ機能を追加する計画だ。
このほか、グローバルで高い影響力を持つ「フォートナイト」を活用し、開発会社の販促を支援するプログラムを上半期中に導入する。最初のパートナーにはCapcomのほか、Pearl Abyss、Mintrocket、Kakao Gamesなどが参加する。
対象タイトルの購入者には、「フォートナイト」のアイテムとアバターを提供する。
Epic Gamesは「プレイヤーと開発者の双方にとって、公正でオープンなマーケットプレイスの構築に努めている。今後も開発者支援とユーザー体験の強化に取り組む」とコメントした。