PayPalが経営トップの交代に踏み切る。TechCrunchが3日(現地時間)に報じたところによると、同社取締役会はHPのエンリケ・ロレス氏をCEO兼会長に起用することを決めた。
新体制への移行が完了するまでの間は、CFO兼COOのジェイミー・ミラー氏が暫定CEOを務める。
アレックス・クリス氏は2023年9月にIntuitからPayPalに移ったが、取締役会は会社変革のスピードが期待に達していないと判断し、トップ交代を決めた。
背景にはPayPalの業績低迷がある。直近の第4四半期決算では売上高、利益とも市場予想を下回ったうえ、通期利益の減少見通しも示され、投資家の失望を招いた。
ロレス氏は「決済業界は人工知能と新技術によって急速に変化しており、PayPalはその中心にある」としたうえで、「デジタル決済とコマースの未来をリードしていく」と述べた。
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