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プライバシー保護に特化した暗号化ネットワークのArciumは、Solana上でメインネットアルファを稼働した。テスト環境から本番運用へ移行し、第1弾プロトコルとして「Umbra」も立ち上がった。The Blockが報じた。

今回の立ち上げにより、プライバシー保護を前提としたアプリケーション開発の選択肢が広がる。Arciumは、これを公開ブロックチェーン上で暗号化された資本市場を構築するうえでの重要な節目と位置付けている。

Arciumは、完全に暗号化されたデータに対してトラストレスに計算を実行する分散型ネットワークとして機能する。公開ブロックチェーン上でも検証可能性を確保しつつ、他のサービスと連携可能な形で、プライバシー重視のアプリケーション開発を支援するという。

想定用途は、機密性を要するDeFiからプライバシー保護型AIまで幅広い。暗号化された取引や貸付、発行を、オンチェーンで内容を公開せずに実行できるよう設計したとしている。

ヤンニク・シュラーデCEOは、「Arciumは、プライバシーを単なる付加機能ではなく、設計思想の中核に据える」と説明した。そのうえで、「目指しているのは、単にデータを隠すことではなく、暗号化スーパーコンピューターを実現することだ」と述べた。

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