クラウドセキュリティ企業のTatumSecurityは2月3日、2025年12月末にSamsung VenturesとSJ PartnersからシリーズAブリッジ資金を調達したと発表した。調達額は非公表だ。
同社は、クラウド環境における多様なセキュリティ課題に対応するソリューションを提供してきた。今回の調達資金は、製品強化、人材採用、海外展開の加速に充てる方針だ。
ヤン・ヒョクジェ代表は「今回のシリーズAブリッジ調達は、当社のクラウドセキュリティ技術力が評価された結果だ」とコメントした。そのうえで、「クラウドにとどまらず、『AI for Security』と『Security for AI』を同時に進める原動力になる」と述べた。
また、「AIを支える基盤インフラはクラウドであり、両者は密接に結びついている」と説明。今後はAIそのものを保護する機能へと製品を拡張するほか、セキュリティ担当者の反復業務を減らすため、Agentic AIを活用した機能強化も進める考えを示した。
TatumSecurityは、主力顧客基盤である金融分野に加え、今後はエンタープライズ市場や公共分野でもGTM(Go-To-Market)を強化する方針だ。ユニコーン級の成長を目指し、売上高を年3倍ペースで伸ばす計画も明らかにした。
著者について