「スサンハンセン」を運営するキム・ジュニョン氏(写真=Cafe24)

Cafe24は2月3日、科学教育系YouTubeクリエイター「スサンハンセン」のD2C公式ストア構築と、YouTubeショッピング連携の支援を行ったと発表した。教育コンテンツとコマース基盤を結び付け、クリエイターの事業展開を後押しする。

同社は今回、スサンハンセンの公式ストア「スサンハン生物研究所」を構築した。あわせてYouTubeショッピング機能を活用し、YouTubeチャンネルと公式ストアの連携も支援した。

これにより、スサンハンセンはチャンネル内の「ストア」タブや各動画内で関連商品を自然に訴求できるようになる。動画視聴から購入までの導線を一体化し、購買転換率の向上と運営効率化につなげる狙いだ。

Cafe24は、視聴者が信頼を寄せるクリエイターのコンテンツを楽しみながら関連商品の情報に触れ、そのまま購入ページへ移動できる環境を整えたとしている。コンテンツへの信頼を実際の購買体験へ結び付ける導線を構築したという。

スサンハンセンは、「スサンハン生物先生」を略した名称で、高校の生物教師出身の科学クリエイター、キム・ジュニョン氏が運営するチャンネル。生物を直接観察し、探究する過程を透明性を高く保ちながら公開し、暮らしに身近な生命科学を分かりやすく伝える点を特徴とする。

チャンネル登録者数は66万7000人、累計再生回数は3億3400万回に上る。最近では国立大学の生物教育研究室と協業し、メンデルのエンドウ交配実験やショウジョウバエの遺伝実験など、古典的な実験にも取り組んでいる。

代表的な動画としては、カタクチイワシの解剖を扱った「あなたがカタクチイワシで見られなかったもの」があり、1本の動画で692万回の再生を記録した。

キム・ジュニョン氏は「教育コンテンツを制作するクリエイターとして、本や教材をより効果的に届けられる新たなチャネルが整った意義は大きい。今後も、学生が実際に見て理解できる教育コンテンツの制作に、より力を入れていきたい」とコメントした。

Cafe24のイ・ジェソク代表は「クリエイターは今や単なるコンテンツの発信者を超え、信頼を基盤とするブランドへと成長している。Cafe24は、スサンハンセンのように専門性と誠実さを備えたクリエイターが活動の幅を広げ、視聴者とより深くつながれるよう、コマース支援を続けていく」と述べた。

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