NH NongHyup Financialは2月3日、シニア向けブランド「NH All Wonderful」を強化すると発表した。約1200万人のシニア顧客基盤を生かし、グループ各社の専用商品を拡充する。退職年金でも収益率21.6%を記録するなど、関連事業の実績も伸びている。
「NH All Wonderful」は2025年11月に立ち上げたブランドで、シニア世代の老後資金の準備や資産管理を支援するのが狙い。金融サービスを横断した総合ソリューションの提供を打ち出している。
同社は約1200万人のシニア顧客を基盤に、銀行、保険、証券、資産運用、NH Savings Bankなどグループ各社の機能を連携させ、シニア向け商品を順次拡充している。
NH NongHyup Lifeは、高齢層向けの保障を強化した総合保障保険に加え、療養・介護保険、認知症保険を発売した。NH NongHyup Property & Casualty Insuranceも、「NH All Wonderful 百年同行 介護保険」を展開している。
NH Amundi Asset Managementは、資産管理型商品として「N2グローバル 資産配分 EMP証券投資信託」を発売した。NH Savings Bankのシニア向け定期積立は完売したという。
退職年金分野でも成果が出ている。NongHyup Bankの元利金非保証型商品の収益率は21.6%で、DB型、DC型、個人型IRPの全区分において、KB Kookmin、Shinhan、Hana、Woori、NongHyupの5大銀行の中で最高水準だった。
このほか、NH Investment & Securitiesの「100歳時代研究所」は、引退後の資産準備に関するリポートを発刊し、シニア向けの資産管理情報を継続的に提供している。
イ・チャンウ会長は「NH All Wonderfulは、シニア顧客の金融ニーズを総合的に支援するグループ戦略ブランドだ」としたうえで、「老後資金の準備と資産管理全般を網羅する金融ソリューションを継続的に拡大していく」と述べた。