米連邦ステーブルコイン法「GENIUS Act」を巡り、ニューヨーク州の司法当局が、金融詐欺に悪用される恐れがあるとして懸念を示している。Cointelegraphが2月2日、CNNの報道を引用して伝えた。
報道によると、ニューヨーク州のレティシャ・ジェームズ司法長官と4人の地方検事は、GENIUS Actがステーブルコイン発行体に法的保護を与え、詐欺に利用される余地を生む可能性があると指摘した。
あわせてTetherとCircleについても、犯罪収益の凍結に十分対応せず、結果として法執行を妨げながら利益を得ているとの批判が出ている。これに対しTetherは、USDTが詐欺に利用された場合でも、すべての取引を凍結したり返金したりする法的義務はないと主張した。Circleは、金融詐欺の防止に向けて最善を尽くしていると反論した。
GENIUS Actは、ドナルド・トランプ米大統領が署名した法案。ステーブルコイン規制の法的枠組みを定める。
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