Nvidiaのジェンスン・フアンCEO(写真=Shutterstock)

NvidiaのOpenAI向け1000億ドル規模の投資計画を巡り、不透明感が強まっている。計画の拘束力に疑問が出ているとの報道を受け、同社株は2日、2%下落した。CNBCが報じた。

Nvidiaは、OpenAIに最低10GW規模のコンピューティング能力を提供し、1000億ドルを投じる計画を打ち出していた。ただ、協定公表後も社内では計画の確度を巡る不透明感がくすぶっていたという。

米The Wall Street Journal(WSJ)によると、ジェンスン・フアンCEOは昨年末、業界関係者に対し、この1000億ドル投資は拘束力のある約束ではなく、確定した案件でもないと説明していた。

WSJの報道後、フアンCEOは、自身がOpenAIに不満を抱いているとの見方を否定し、「ばかげた話だ」と反論した。一方で、投資額が1000億ドルを超えるものではないとの認識も改めて示した。

フアンCEOはBloombergに対し、「サム・アルトマンが資金調達ラウンドを進めており、われわれは必ず参加する」と述べた。そのうえで、「かなりの額を投資する見通しで、おそらく当社として過去最大の投資になる」と語った。

Cleo Capitalのマネージングディレクター、サラ・クンスト氏はCNBCに対し、「フアンCEOが1000億ドルという数字に言及しなかった点は注目に値する」と指摘した。「こうしたやり取りが公の場で交わされるのは異例だ」とも述べた。

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