SK Telecomは2日、AI CIC長のチョン・ソックン氏を最高技術責任者(CTO)に任命したと発表した。AI CIC長との兼務とし、AIモデル開発やAIデータセンター整備、社内AX戦略など、同社のAI戦略全般を担う。
チョン氏は今回、AI CIC長を兼務する形でCTOに就いた。CTOは、同社の技術戦略と研究開発(R&D)全般を統括するポスト。
SK Telecomは2025年9月、AI関連機能の集約を目的にAI CICを発足。ユ・ギョンサン最高戦略責任者(CSO)と、当時GPAA事業部長だったチョン氏を共同責任者に据えていた。
チョン氏は、NaverのClova CICで代表を務めた経歴を持つ。SK Telecom入社後は、AI関連の技術開発やグローバル投資、基盤インフラ整備を主導してきた。政府の独自AI基盤モデルの開発プロジェクトでも、SK Telecomがコンソーシアムを組んで参加する体制を率いてきたという。
同社の大規模AIモデル「A.X K1」は先月、一次評価を通過した。現在は、テキスト、画像、動画を統合的に理解するマルチモーダル化を進めている。
チョン氏は今後、AIモデル開発に加え、AIデータセンター整備や社内AX戦略も統括する予定だ。
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