Koh Young Technologyは2日、2025年10-12月期の売上高が691億ウォン(約76億円)、営業利益が69億ウォン(約8億円)だったと発表した。売上高は前年同期比36%増、営業利益は黒字転換した。前四半期比では、売上高が15%増、営業利益が48%増だった。
北米・台湾のAIサーバー顧客向け需要を背景に、3D検査装置とAIソリューションの販売が伸び、業績をけん引した。なかでも3D AOI(部品実装検査装置)とAIソリューションは、四半期ベースで過去最高を更新した。AIサーバー向け需要の拡大が追い風になったとしている。
2025年通期の売上高は2326億ウォン(約256億円)で、前年比14.9%増だった。営業利益は173億ウォン(約19億円)で同422%増、当期純利益は147億ウォン(約16億円)で同30%減となった。
一方、医療機器事業について同社は、基礎研究から商用化、海外での承認取得、市場投入までに時間を要する分野だと説明した。2025年の承認手続きは想定ほど進捗しなかったものの、2026年からはグローバル市場を軸に出荷が段階的に拡大すると見込んでいる。
同社によると、脳手術向け医療ロボットは米FDAの承認に続き、日本の厚生労働省の承認も確保した。今後は代理店など流通チャネルを段階的に広げ、販路の多様化と市場開拓を進める方針だ。
同社関係者は「AIサーバー顧客を中心に、3D検査装置とAIソリューションの需要拡大が確認されている。成長基調は今後も続くとみている」とコメントした。
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