Kraftonは2日、文化体育観光部が主催し、韓国工芸・デザイン文化振興院が運営する「今日伝統協業(企業連携・伝統文化商品開発事業)」の一環として、伝統工芸作家と制作した「PUBG 今日伝統協業コレクション」を公開したと発表した。
「今日伝統協業」は、伝統文化資産を現代産業と結び付け、新たな商品やコンテンツへと広げることを目的とする事業。伝統分野の作家と民間企業の協業を通じ、伝統文化の活用可能性と産業的価値を探ってきた。Kraftonは今回の取り組みで、「PUBG: BATTLEGROUNDS」を工芸やデザインの視点から再解釈した。
協業には、デザインスタジオのSuperpositionと工芸チームのACTIQが参加した。KraftonはゲームIPの提供や企画面で連携し、伝統工芸とゲームコンテンツの融合を図った。
Superpositionとの協業では、ゲーム内の象徴的な空間「ブルーゾーン」を、韓国の伝統螺鈿に着想を得た「デジタル螺鈿」の概念で再解釈した。緊張感と戦略性を象徴するブルーゾーンを屏風で表現し、デジタル空間のイメージを実物のアート作品として可視化したという。主な商品は「PUBG ブルーゾーン屏風」と「ブルーゾーン オブジェクト カップ・皿セット」。
ACTIQとの協業では、伝統工芸の技法を日常使いできるライフスタイルグッズへと展開した。「厄除けチキンだ」や、螺鈿装飾を取り入れた「フライパン ハンドミラー」など、PUBGのゲームIPが持つ象徴性と伝統工芸の造形美を組み合わせた商品をそろえた。コレクション性と実用性の両立を意識した構成だとしている。
Kraftonは今回の協業について、ゲームIPを単なるコンテンツ消費にとどめず、伝統文化と結び付いた現代的な工芸作品やライフスタイルアイテムへと拡張した事例だと説明した。「今日伝統協業」が掲げる伝統文化の現代的活用と産業的な拡張可能性を示すケースになるとしている。
「PUBG 今日伝統協業コレクション」は、ソウル・聖水洞の「PUBG聖水」1階の「ルートストア」で展示・販売する。