Samsung Electronicsは2日、2026年型OLED TV全機種と主要ゲーミングモニターが、NVIDIAの可変リフレッシュレート技術「G-SYNC Compatible」の認証を取得したと発表した。対象製品では、ディスプレイのリフレッシュレートとグラフィックスカードのフレームレートを同期させることで、ゲームプレー時の表示の乱れを抑えるとしている。
「G-SYNC Compatible」は、画面のずれが生じるテアリングや、カクつきとして現れるスタッタリングを低減する技術。映像の滑らかさや応答性の向上が期待できる。
認証対象となったOLED TVは「SH95」「SH90」「SH85」。ゲーミングモニターでは「Odyssey G6」シリーズの「G61SH」「G60H」が含まれる。いずれも年内の発売を予定している。
同社のOLED TVは2023年に、OLED TVとして初めてAMDの「FreeSync Premium Pro」認証を取得している。2026年モデルでは「Motion Xcelerator」により最大165Hzのリフレッシュレートに対応する。ただし、「SH85」は最大120Hzまでとなる。
あわせて、次世代HDR規格「HDR10+ ADVANCED」を採用した。「SH95」と「SH90」には、外光の反射や映り込みを抑える「Glare-Free」技術も搭載する。
「Odyssey G6」の27型モデル「G60H」は、QHD(2560×1440)解像度で600Hzのリフレッシュレートに対応する。デュアルモード利用時は、HD解像度設定で最大1040Hzまで対応するとしている。
27型の「G61SH」はQD OLEDパネルを採用。QHD解像度、最大240Hzのリフレッシュレート、0.03ms(GTG)の応答速度に対応し、「HDR10+ GAMING」もサポートする。
映像ディスプレイ事業部のイ・サンウク副社長は、「2026年型のSamsung OLED TVとゲーミングモニターは、さまざまな利用環境でも安定した画質を提供する」とコメント。「高い完成度の製品を通じて、安心して使えるディスプレイ体験を届けたい」と述べた。