写真=聯合ニュース

韓国株式市場で2日、KOSPIは米株安などを背景に下落して始まり、取引時間中に一時5100を下回った。銀価格の急落やAI投資を巡る先行き不透明感に加え、米金融政策への警戒感も重しとなり、KOSDAQも下落した。

KOSPIは前日比1.95%安の5122.62で寄り付いた後、下げ幅を広げ、一時は2%超安の5083.51まで下落した。午前9時15分時点では、1.01%安の5171.63で推移している。

背景には、米株市場の調整がある。1日(現地時間)のニューヨーク市場では、ダウ工業株30種平均が前日比0.36%安となった。S&P500種株価指数は0.43%安、ナスダック総合指数は0.94%安と、主要3指数はそろって下落して終えた。

市場では、足元で上昇が続いていた資源価格の急落が相場悪化の引き金になったとの見方が出ている。銀価格は1日で30%超下落し、国際金価格も10%前後下げるなど、値動きの荒さが目立った。

銀価格は、AIインフラ拡大に伴って電力設備需要が増えるとの期待を背景に上昇してきた。今回の急落については、AI関連分野に対する強気見通しの見直しを映した動きとの受け止めが広がっている。

AI関連銘柄を巡る不透明感も重しとなった。Microsoftの最近の決算発表が市場予想に届かない内容だったことで、AI投資拡大のペースや収益性に対する懐疑的な見方が再燃したとの指摘が出ている。

米金融政策を巡る警戒感も続いた。タカ派として知られるケビン・ウォーシュ前米連邦準備制度(FRB)理事が次期FRB議長候補として浮上し、利下げ開始時期が後ずれするとの懸念が相場に織り込まれた。

米株安にドル高、資源価格の急落が重なり、韓国株には下押し圧力が強まっている。

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