ESTsoftは2日、対話型AIヒューマン端末「PERSO AI Human Station」の導入が、職場や住宅、図書館、教育現場などで広がっていると発表した。
PERSO AI Human Stationは、ESTsoftが3年間の研究開発を経て商用化した製品。リアルタイムに応対するAIヒューマンサービス向けに開発されたもので、ボタン操作がなくてもAIヒューマンが先にあいさつするなど、現実空間でAIとやり取りできる「フィジカルAI」体験を提供する点を特徴とする。
2025年6月の商用化以降、POSCO Holdingsの社内技術カンファレンスの案内業務に採用されたほか、Daewoo Engineering & Constructionのマンション団地や施設の案内、SK hynixの「Happy AI Study Lab」での図書情報案内、坡州(パジュ)市のハンガラム小学校での体験型AI教育などに導入されている。
KTと連携した取り組みも進めている。サッカー韓国代表のイ・ガンイン選手のAIヒューマンを搭載し、離島や山間部の青少年を訪問するESGキャンペーンに活用している。カメラベースの物体認識ソリューションにより、周囲の人の動きを検知し、状況に応じた案内を行う。
ESTsoftのチョン・サンウォン代表は「私的・公的な領域を問わず、日常のさまざまな場所でAIが人を迎える時代が始まった」とした上で、「現場で蓄積したノウハウを基に、日常生活全般へ広がるAIソリューションへと高度化していく」と述べた。
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