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Binanceのアジア太平洋統括を務めるエスビー・セカー氏は、Gopaxの資産運用サービス「GoFi」を巡る利用者補償について、2026年内の完了を目指す考えを示した。補償問題を決着させた上で、Gopaxの再建と韓国事業の拡大につなげる方針だ。The Blockが1月30日(現地時間)に報じた。

セカー氏は「すべての利害関係者が補償問題の早期決着を望んでいる」と述べ、「補償を終えた後、Gopaxの再整備に着手する準備が整っている」と語った。

GoFiは2023年、Genesis Global Capitalの経営破綻を受けて出金を停止した。その後も流動性不足が長期化していた。Binanceは同年2月にGopaxの持ち分を取得している。

ただ、韓国金融当局による買収承認が遅れたため、補償対応は実質的に先送りされてきた。報道によると、昨年末に買収が承認されたことを受け、Binanceは補償用ウォレットアドレスを近く公開する予定だ。

補償は当時の評価額ではなく、預け入れた資産と同数量を基準に実施する方針という。資産価格が上昇している場合、結果として受け取る補償額は大きくなる可能性がある。

Binanceは現在、関係当局の追加承認手続きと並行し、コストを抑えた分配計画の調整を進めている。

セカー氏は、GopaxについてBinanceのグローバル基準に沿って、セキュリティと技術基盤を強化していく考えも示した。運営面での見直しは今後判断するという。

また、ウォン連動ステーブルコインや実物資産(RWA)トークンの展開に加え、機関投資家向けサービスの拡大も検討する。

セカー氏は「韓国はアジアで最も成熟したデジタル資産市場だ」と述べ、「今後1〜3年で、この市場でトップ争いを繰り広げる」との見方を示した。

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