SolanaベースのDeFiプラットフォーム「Step Finance」で、トレジャリーと手数料用ウォレットの一部にセキュリティ侵害が発生した。ブロックチェーンセキュリティ企業のCertiKは、約26万1854SOLが外部アドレスに送金され、被害額は約2900万ドルに上る可能性があると分析している。The Blockが1月31日に報じた。
Step FinanceはX(旧Twitter)への投稿で、「数時間前にセキュリティ侵害が発生した」と公表した。現在は事実関係を調査しており、詳細は追って公表するとしている。
CertiKによると、流出したとみられる資産は約26万1854SOL。これらはアンステーキングされた後、外部アドレスへ送金されたとみられ、現行レートでは約2900万ドルに相当する。
Step Financeは、原因がスマートコントラクトの脆弱性によるものか、ウォレットのアクセス制御の不備によるものかについては明らかにしていない。ユーザー資産への影響の有無についても公表しておらず、サイバーセキュリティ企業の支援を受けて調査を進めている。
Step Financeは2021年に立ち上げられたプロジェクトだ。Solana上のDeFiポジションや流動性提供者(LP)トークン、イールドファーミングの状況を単一のダッシュボードで管理・可視化できるプラットフォームを提供している。
今回のハッキングを受け、ガバナンス兼ステーキングトークンの「STEP」は急落した。24時間で60%超下落し、0.023ドル近辺まで値を下げた。
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