AI映像制作プラットフォームを手掛けるMito Filmsが、Lightspeed Venture Partners主導で450万ドル(約6億7500万円)を調達した。SiliconANGLEが30日(現地時間)に報じた。
Mito Filmsは、映像制作者やブランド企業、クリエイター向けに、リアルタイムで共同作業できるAIツールを提供している。共同創業者で最高製品責任者のダニー・サルタレン氏は、AIによって煩雑な制作工程を自動化し、クリエイターが創造性の高い作業に集中できるよう支援すると説明。「人の感性と先端AIを組み合わせたプラットフォームだ」と述べた。
同社は、テレビ、映画、広告、ミュージックビデオ、ニュースなど幅広い制作現場に対応するAIモデル活用機能を提供する。利用者はシーン単位で構成を組み立て、AIを使ってストーリーを制作できる。Mito Filmsは、単なる編集作業にとどまらず、監督に近い感覚で制作できる点を強みとしている。
AI映像分野では競争も激しさを増している。AdobeはFireflyモデルを通じてAI映像ツールを強化しており、Googleは昨年、AIベースの共同映像制作スタジオ「Flow」を投入した。スタートアップのMoonvalleyも、広告と映画制作向けのAI映像モデルを公開している。
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