Samsung Electronicsは1月30日、Galaxy Watch8シリーズに搭載する「Samsung Health」の主要機能が、韓国食品医薬品安全処のデジタル医療・健康支援機器制度で初めて登録されたと発表した。登録対象となったのは、心拍数、血中酸素、歩数などの機能だ。
韓国食品医薬品安全処は、2025年1月施行のデジタル医療製品法に基づき、2026年1月からデジタル医療・健康支援機器の自主申告制度と性能認証制度を導入した。従来の診断・治療向け医療機器の枠を超え、AIなどを活用したデジタルヘルス製品を制度の対象に組み込んだ初のケースとしている。
同処は、申告された製品情報を一般公開し、消費者が内容を確認しやすい環境を整えた。Samsung Electronicsは、こうした制度整備の動きに合わせて登録を進めたとしている。
Samsung Healthは、睡眠、活動量、食事、メンタルヘルスなどの主要な健康指標を追跡し、AIを活用した個別最適化の健康アドバイスを提供する健康管理サービスだ。Galaxy WatchやGalaxy RingなどのGalaxyウェアラブル端末と連携し、総合的な健康管理を支援する。
利用者はGalaxyウェアラブル端末を通じて24時間心拍数を測定でき、異常の兆候を検知した場合は即時に通知を受け取れる。日常生活では血中酸素飽和度を測定して呼吸関連の状態を把握できるほか、睡眠中の血中酸素飽和度の変化も確認できる。
Samsung ElectronicsのMX事業部Digital Healthチームのチェ・ジョンミン常務は、「ウェアラブル機器は健康管理に欠かせないツールになっている。今後も予防的な健康管理に向けたイノベーションを続けていく」とコメントした。