モビリティアプリ「Whistle」の愛車売却サービス「Pickdeal」は30日(1月30日)、1月の実取引データと市場動向を分析した結果、2月の国産セダン中古車相場は一部車種で小幅に上昇するとの見通しを明らかにした。Sonata(DN8)やAvante ADなど、実需の強い車種が持ち直すとみている。
Pickdealによると、1月の中古車市場は新車の年式切り替えと季節的な閑散期が重なり、価格調整が進んだ。ただ、年式切り替えの影響はおおむね相場に織り込まれており、2月以降は下押し圧力が和らぎ、実需中心の取引が徐々に回復すると分析した。
Sonata(DN8)は、1月の平均相場1765万ウォンから2月は1777万ウォン前後となり、前月比0.7%上昇する見込み。1月の調整後は成約の動きが徐々に持ち直しており、2月相場には反発余地があるとした。買取で人気のボディーカラーは白、グレーの順。燃料別ではガソリン車が81%で最も多く、LPG車が18%だった。
Avante ADも回復基調を見込む。若年層やセカンドカー需要が底堅く、2月の予測相場は前月比0.3%高の939万ウォン前後とした。ガソリン車の比率は94%と高く、価格帯が比較的低いため、年式切り替えの影響は相対的に小さいという。
Pickdealは、国土交通部の実取引データに自社のAI分析ソリューションを組み合わせ、車両価値を算定する愛車売却サービス。年式や走行距離、オプション構成といった基本情報に実取引データとAI分析を加味し、車両価格を提示する。
また、ディーラーが互いの入札額を把握できないブラインド方式の競争入札を導入。相場のゆがみを抑え、実需を反映した透明性の高い取引環境の構築を目指すとしている。
Pickdeal関係者は「2月は年式切り替えに伴う価格調整が一巡し、市場が再び実需中心に戻る局面だ」と説明。「全車種が一斉に反発するのではなく、需要が安定した車種から選別的に回復する可能性が高い。データに基づく相場分析を参考に、売却のタイミングを判断することが重要だ」とコメントした。