Nintendoが2025年後半に投入した「Switch 2」を軸に、2026年も成長基調を維持する見通しだ。TechRadarは30日(現地時間)、自社タイトルの拡充とサードパーティ作品の展開拡大を追い風に、同社が引き続き存在感を高める可能性があると報じた。
2026年1〜3月期には、「マリオテニス フィーバー」「Pocopia」「あつまれ どうぶつの森:New Horizons - Switch 2 Edition」の投入が見込まれている。「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」もSwitch 2版として登場する予定だ。
一方で、既存タイトルのアップグレード対応は作品ごとに異なる。無料でアップグレードできるタイトルがある半面、「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」など一部作品では追加費用が発生する可能性があり、議論を呼ぶ可能性もある。
新作ラインアップも厚い。「ヨッシーと不思議な本」「ファイアーエムブレム:フォーチュンズ ウィーブ」が控えるほか、2026年に予定されるマリオ映画続編の公開に合わせて、3Dマリオの新作が発表される可能性も取り沙汰されている。
サードパーティ作品の展開も広がる見込みだ。「Final Fantasy VII Remake」「Elden Ring」などの大型タイトルがSwitchプラットフォームに加わるほか、「007 Fire Light」「Resident Evil:Requiem」「Reanimal」「Dragon Quest 7:Reimagined」も年内発売が予定されている。
さらに、FromSoftwareの新作「The Duskblood」はSwitch 2独占タイトルとして発売される見通しで、注目を集めている。
ハード販売も堅調だ。Switch 2は発売後も安定した販売を続けており、Nintendoは「Mario Kart World」や「Pokemon Legends:Z-A」のバンドル投入で販売を後押ししている。
ただ、OLEDディスプレイを採用していない点については物足りなさを指摘する声もある。業界では、Switch 2のライト版やOLEDモデルの投入は2027年以降になるとの見方が出ている。
市場では、NintendoがSwitch 2によって世代交代を軌道に乗せたとの評価が広がっている。豊富な新作群と積極的なバンドル戦略を武器に、2026年の世界ゲーム市場でも主導権を維持できるかが注目される。