写真=JYP Entertainment/MBC「私は一人で暮らす」

2025年の最終日まで、韓国芸能界では騒動が絶えなかった。JYP Entertainmentは所属グループStray Kidsに対する虚偽情報の流布や悪質な誹謗中傷に法的措置を進めたほか、放送開始を控えたSBSドラマ「今日から人間ですが」もCG表現を巡って議論を呼んだ。

俳優、バラエティ、音楽の各分野でもトラブルが相次ぎ、キム・スヒョン、チョ・ジヌン、パク・ナレ、NewJeansなどを巡る話題が続いた。

JYP Entertainmentは公式チャンネルを通じて「アーティスト権益侵害に関する法的対応の進行状況案内」とする告知を掲載し、Stray Kidsの権益保護に向け、虚偽情報の流布や悪質な誹謗中傷などの権利侵害行為に強力に対応していると明らかにした。

同社は、専門のモニタリング企業を通じて国内外のオンラインコミュニティやSNSを常時監視し、虚偽情報の流布や中傷、嘲笑に当たる投稿の証拠を収集していると説明。悪質な投稿者に対する告訴も継続しているとした。

一方、俳優キム・ヘユンとロモンが共演するSBSの新金土ドラマ「今日から人間ですが」は、公開された第2弾ティザー映像をきっかけにCG表現が話題となった。

ネット上では、「ポストプロダクションの時間は十分にあったはずなのにCGの質が惜しい」「2000年代初頭のようなCGだ」「編成が1年遅れた分、完成度を高めるべきだった」といった批判が上がった。一方で、「スプーンのシーンがかわいい」「放送が楽しみだ」「2人のビジュアルの相性がいい」など肯定的な反応もあり、受け止めは分かれている。

2025年の韓国芸能界は、年初から事件や論争が途切れなかった。俳優キム・スヒョンは、故キム・セロンとの未成年時代の交際疑惑で物議を醸し、Disney+の期待作として注目されていた「ノックオフ」は撮影が無期限で中断された。

チョ・ジヌンを巡っては、少年犯罪の前科を隠していたことが明らかになり、芸能界引退を宣言した。さらに、ソル・ギョング、オク・ジュヒョン、ソン・シギョンらの1人会社を巡る法的・制度的論争も相次ぎ、業界全体の構造的な問題を指摘する声が上がった。大衆文化芸術企画業の登録を行わないまま運営したり、制度への理解不足のまま法令違反を指摘されたりするケースが続いたためだ。

また、コメディアンのパク・ナレを皮切りに、SHINeeのKEY、モッパン系YouTuberのイプチャルブンヘッニムなど複数の著名人が、医療免許を持たない、いわゆる「注射おばさん」から違法な医療行為を受けた疑いで波紋を広げた。

NewJeansとADORの対立も、依然として収束の兆しが見えていない。ADORは、メンバーのダニエルに対して専属契約の解除を通知したと明らかにした。

ADORは、「ダニエルについて、NewJeansのメンバーでありADOR所属アーティストとして共に活動することは難しいと判断し、専属契約の解除を通知した」と説明した。その上で、今回の紛争を招き、NewJeansの離脱と復帰の遅れに重大な責任があるとして、ダニエルの家族1人とミン・ヒジン前代表に法的責任を問う方針も示した。

ハニについては、「家族と共に韓国を訪れ、ADORと長時間にわたり対話した。率直な対話の末、裁判所の判断を尊重し、ADORと共にすることを決めた」と説明した。ミンジについても、「ADORと対話を続けており、相互理解を広げるための協議を継続している」とした。

年末には、映像配信や音楽分野でも話題作が相次いだ。2025年のK-POP界では、Netflixアニメ「K-POP Demon Hunters」とロゼのヒット曲「Apartment」が世界的な支持を集めた。コルティス、オールデイ・プロジェクト、ハーツトゥハーツ、キキ、アルファドライブワンなど、個性を打ち出した新人グループも相次いで登場した。

The Boyzのサンヨン、SEVENTEENのウォヌ、ホシ、ウジ、ASTROのチャ・ウヌ、NCT 127のドヨンとジョンウらが入隊したほか、BTSをはじめ、NU'EST出身のファン・ミンヒョンの除隊も伝えられた。一方で、ヘリとウテ、ジョングクとウィンターの熱愛説も注目を集めた。

歌手兼俳優のイ・ジュノが主演したNetflixシリーズ「キャッシャロ」も視聴者の関心を集めた。30日、OTTコンテンツランキングサイトのFlixPatrolによると、29日時点で同作はグローバルTOP10のTVショー部門で4位を記録した。

「キャッシャロ」は、生活密着型の“自腹・自力”ヒーロー、カン・サンウンを主人公に据えた作品だ。イ・ジュノは、世界の平和と個人の平和のどちらを守るかという選択に向き合う人物の複雑な感情を繊細に表現し、迫力あるアクションで没入感を高めたと評価された。

25日に終了したSBSの水木ドラマ「キスはうっかりして!」は、グローバルTOP10のTVショー部門で6位を記録した。最終回の視聴率は6.9%(ニールセンコリア全国基準)で自己最高を更新。同時間帯トップに加え、7週連続で平日ドラマ視聴率1位を記録し、好調のまま幕を閉じた。

映画部門では、「大洪水」がグローバル1位を記録した。19日に公開された同作は、オンラインコミュニティやポータルサイトでは厳しい評価が目立ったものの、Netflixでは上位を維持した。

新年第1週もアーティストの新曲リリースは続く見通しだ。映画やドラマを彩るOSTも相次いで発売される予定で、リスナーの期待を集めている。

東方神起出身のキム・ジェジュンの所属事務所に籍を置くグループ「SAY MY NAME」は、ミニアルバムで活動を再開する。HeizeとBig Naughtyはグルーヴ感のある新曲を披露し、バグナワとバーチャルグループPLAVEはリメイク曲で新たな魅力を打ち出す。映画「ハートマン」やドラマ「憎たらしい愛」などのOSTも発売される予定だ。

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