KakaoBankは12月16日、グループ向け口座サービス「モイム通帳」に新機能「AIモイム総務」を追加したと発表した。会費の入金状況や未納者の把握を自動化するほか、支出分析機能も提供する。あわせて、モイム通帳専用ホームの新設とUI刷新も実施する。
モイム通帳は2018年12月に提供を開始したサービスで、2025年第3四半期末時点の利用者数は1220万人、残高は10兆5000億ウォンとなっている。
AIモイム総務は、会費管理など幹事役の業務を支援する機能だ。例えば「今月、誰が会費を払っていない?」と質問すると、総入金額、未納者リスト、未納人数、支払い期限などを整理して一覧表示する。
単純な入出金確認にとどまらず、期間別・利用先別の支出分析や消費パターン、各種インサイトも提供し、モイム管理の効率化につなげるとしている。
今回のアップデートにあわせ、KakaoBankはモイム通帳のUI・UXも全面的に見直す。従来は入出金口座と同じ画面構成だったが、モイム管理を中心とした構成に改め、利便性を高めた。新設する専用ホームでは、AIモイム総務やモイム掲示板などをまとめて確認できる。
刷新を記念し、12月17日から2026年1月6日までキャンペーンも実施する。期間中に新しいモイム通帳ホームにアクセスし、AIモイム総務を利用した顧客の中から抽選で2000人に、「ホテルケーキ」(1000人)または「モイム支援金5万ウォン」(1000人)を提供する。
また、期間中に新たにモイム通帳を開設し、モイムメンバーを1人以上招待したすべてのモイムには、「モイム開始応援金」1000ウォンをキャッシュバックとして付与する。あわせて500のモイムを抽選し、「モイム支援金」5万ウォンを支給する。
KakaoBankは「1200万人超のモイム通帳ユーザーがより便利に利用できるよう、AIを活用したサービスを追加し、ホーム画面も刷新した。今後はモイム通帳にとどまらず、さまざまな金融商品へAI活用を広げ、差別化した金融体験を提供していく」としている。