Shinhan Investmentは12月2日、モバイルトレーディングシステム(MTS)に、高齢者や投資初心者向けの「簡単モード」を追加したと発表した。
簡単モードは、利用頻度の高い「ウォッチリスト」「現在値」「注文」「残高」「振込」の各画面への対応から始めた。MTSのホーム画面で一度設定すれば、必要に応じてオン・オフをすぐに切り替えられる。
同社は、UI/UXの設計段階から、視認性と分かりやすさの向上に重点を置いたとしている。既存画面に比べて文字サイズを最低20%以上拡大したほか、「USD」「JPY」などの英字表記を「米ドル」「日本円」に改め、金融用語に不慣れな顧客でも理解しやすいようにした。
取引画面では、入力ミスが起きやすい注文機能向けに、専用の「簡単注文」を用意した。必要な情報を見やすく配置し直し、入力の手間も減らした。振込機能では、手続きの進み具合や残りのステップを画面上で確認できるようにし、操作時の混乱を抑える。
金融詐欺への対策としては、MYホーム画面に「事故申告」へのショートカットメニューを配置した。不審な取引が疑われる場合、すぐに申告できるようにしている。
ハン・イルヒョン氏(Shinhan Investmentプラットフォーム事業本部長)は、「簡単モードは単なるUI変更ではなく、顧客視点で金融プラットフォームをゼロから再設計したサービスだ」とコメントした。そのうえで、「提供開始後の反応や提案を踏まえ、適用画面と機能を継続的に拡大していく」と述べた。
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