Appleが2027年にも、IntelにMシリーズチップの製造を委託する可能性が浮上した。米The Vergeは28日(現地時間)、アナリストのクオ・ミンチー氏のレポートを引用し、IntelがAppleの先端ノード供給先として急浮上していると報じた。
クオ・ミンチー氏は業界調査をもとに、「ここ数週間で、IntelがAppleの最新ノードの供給先となる可能性が大きく高まった」との見方を示した。
現在Appleは、iPhoneやiPad、Mac向けのシリコンチップの生産をTSMCに委託している。
レポートによると、AppleはIntelと秘密保持契約(NDA)を締結し、Intel 18AP向けのPDK 0.9.1GAを確保する方針を決めたという。
Appleは現在、Intelが2026年第1四半期に提供予定のPDK 1.0/1.1の提供を待っている。開発が計画通りに進めば、Intelは2027年第2四半期または第3四半期にも、Intel 18APの先端プロセスで製造したAppleの最も廉価なMシリーズプロセッサの出荷を開始する可能性があるとしている。
The Vergeは、こうした動きがAppleと米政府との関係強化につながる可能性があるほか、Intelにとっても長期的な成長ドライバーの確保につながり得ると伝えた。
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