IBK Investment Securitiesは11月28日、モバイルトレーディングシステム(MTS)「IBKS Wings」にAI資産診断サービスを導入したと発表した。金融資産に加え、不動産も分析対象に含め、投資目的に応じた資産配分の提案や不動産情報の提供を行う。
新サービスは、「金融資産AI診断」「AI処方」「AIテーマポートフォリオ」「AI不動産情報」の4つの機能で構成する。金融資産と不動産を横断的に分析し、利用者ごとに最適化した提案につなげるとしている。
AI不動産情報では、売買や賃貸、人気エリア、周辺環境などの条件を反映した物件検索機能を提供する。あわせて、価格変動率や取引量など8つの指標に基づくランキングを活用し、条件に合う団地を探せる機能も備えた。
また、実取引価格や団地の特性といった主要情報を比較できるほか、生成AIを活用して将来価値を予測し、参考情報を提示する団地比較機能も導入した。
金融資産分野では、生成AIが保有銘柄や資産配分を分析し、ポートフォリオの偏りを一目で把握できるようにする。投資性向と市場環境を踏まえて最適なポートフォリオを提案し、リスク耐性と収益性の比較にも対応する。
このほか、「1億KRW(韓国ウォン)の資産形成」「マイホーム購入」「退職資金準備」などの目標に応じ、投資性向に合わせた段階別のポートフォリオを設計・提案する「AIテーマポートフォリオ」も用意した。
IBK Investment Securitiesは、「AI資産診断サービスを通じて、MTS上で金融資産と不動産を一体的に管理できるようになる」としたうえで、「今後もAI時代に対応したサービスへと高度化していく」とコメントした。