Hana Bankは、ソウル市広域認知症センターと認知症管理事業の活性化およびシニア向け認知症安心金融支援に関する業務協定を27日に締結したと、11月28日に発表した。
今回の協定は、Hana Bankの金融インフラとソウル市広域認知症センターの認知症管理に関するノウハウを生かし、高齢者向けの認知症教育や認識向上、認知症の進行段階に応じた金融支援を連携して進めるもの。認知症に配慮した金融環境づくりにつなげる狙いがある。
両機関は今後、(1)認知症教育と認識向上、(2)認知症患者と家族に対する金融手続き・資産管理支援、(3)認知症関連業務の対応力強化と担当者同士の交流促進、(4)認知症への理解を広げる協業事業の発掘――を進める。
具体的には、「記憶友リーダー」養成課程の運営、認知健康・金融保護プログラムの共同企画、支店やラウンジを拠点とした認知症安心金融相談、医療・福祉機関と連携したキャンペーンなどを通じ、「シニア向け認知症安心金融サービス」を段階的に拡大する方針だ。
協定締結にあわせ、ソウル市中区ではHana Bankの「認知症克服先導企業」指定を記念する銘板式も開かれた。「認知症克服先導企業」は、保健福祉部の中央認知症センターが、認知症に対する理解促進と認知症患者の家族に向けた安全網の構築に取り組む企業を指定する制度だ。Hana Bankは乙支路ラウンジを起点に、認知症関連の教育、相談、キャンペーンを「Hana The Next」の全ラウンジに広げる考えだ。
Hana Bankの関係者は「Hana The Nextを通じて、シニアの記憶と日常を守る『生活金融のパートナー』を目指し、認知症安心金融モデルを継続的に拡大していく」とコメントした。その上で「地域社会の認知症患者と家族の生活の質向上に貢献したい」と述べた。