Allison HyperMの経営陣

PRおよびデジタルマーケティング事業を展開するAllison HyperMは3日、AIを軸とするコミュニケーション企業への転換方針を発表した。あわせて、Chief Transformation Officer(CTO)とChief Narrative Officer(CNO)を新設し、Cレベルの経営体制を強化した。

新設したCTOには、PR分野で23年のキャリアを持つキム・ジュンギョン氏を起用した。CNOには、20年にわたりナラティブ戦略に携わってきたピョン・ジョンヒョン氏を充てた。Allison HyperMは、両氏を軸にAX(AI Transformation)を本格化させる考えだ。

同社は、情報処理や実行業務の自動化が進むほど、エージェンシーの差別化要因はHI(Human Insights)にあるとみている。シニア人材の経験と洞察に基づく戦略的なナラティブ設計力を強みに、AI時代に対応した変革を進める方針だ。

キム・ジュンギョン氏が担うCTOは、同社が今回新設したポスト。AI時代におけるエージェンシー産業の構造変化を見据え、顧客企業のAIベースのコミュニケーション転換を設計し、実行まで主導する役割を担う。

同氏は「AIというツールに共感や文脈をどう重ねるかが、今後のエージェンシーの中核競争力になる。コミュニケーションの視点からクライアントの課題を立体的に捉え、ステークホルダーごとの最適な解決策とナラティブを設計することが、CTOとしての重要な役割だ」とコメントした。

一方、ピョン・ジョンヒョンCNOは、Samsung Heavy Industriesで約14年にわたり広報、マーケティング、技術営業の各部門を横断して経験を積み、B2Bの産業現場でコミュニケーション力を磨いた。その後は公報秘書官として4年間在職し、政策メッセージの設計、公共分野のステークホルダー対応、危機管理などを手掛けた。

Allison HyperMのチョン・ミンア代表は「AIツールの民主化が進むなか、エージェンシーの競争力を左右するのは、結局のところHI、つまりシニアリーダーの経験と洞察だ。2025年にAEO・GEOコンサルティングを戦略的に拡充したのに続き、2026年はAIの俊敏性と人間の創造性を組み合わせた戦略で、真のAIネイティブ・エージェンシーへの飛躍を目指す」と述べた。

キーワード

#AI #AX #AI Transformation #Human Insights #コミュニケーション #PR #デジタルマーケティング #CTO #CNO #AEO #GEO
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.