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WorkOSは3月2日(現地時間)、シリーズCで1億ドル(約150億円)を調達したと発表した。企業価値は20億ドル(約3000億円)。調達資金は、AIエージェント時代を見据えた認証・認可・監査ログ基盤の強化に充てる。

今回のラウンドはMeritechとSapphireが主導し、Audacious、Craft、Abstract、Green Oaksなどが参加した。

WorkOSは企業向けの認証・セキュリティプラットフォームを手掛ける。企業がソフトウェアを提供する際に必要となる単一ログイン、ユーザープロビジョニング、権限管理、監査ログなどの実装を迅速に進められるよう支援している。

同社は認証機能を起点に、きめ細かな権限管理、暗号化、不正利用検知、機能フラグ、モデルコンテキストプロトコルなどへと機能を広げてきたとしている。

利用企業にはOpenAI、Anthropic、xAI、Cursor、Perplexityなどが含まれる。

WorkOSは、AIの普及によってソフトウェア開発のサイクルが大幅に短縮していると説明する。従来は数年を要した作業が、現在では数週間、場合によっては数時間で完了するケースもあるという。

その一方で、社内ソフトウェアの多くをAIエージェントが人手を介さず動かすような環境では、あらゆる操作に対する認証・認可・監査ログが不可欠になるとみている。

同社は今回調達した資金を、エージェント型ソフトウェアのセキュリティと安定性の強化に重点投資する方針だ。

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