Nasdaqが、Nasdaq100指数に連動するバイナリーオプション商品の上場承認を米証券取引委員会(SEC)に申請した。Bloombergが2日(現地時間)、報じた。Nasdaqが予測市場型商品の分野に本格的に乗り出す初の動きとなる。
申請書には、「結果連動オプション」と呼ぶ新たな契約類型を盛り込んだ。対象資産はNasdaq100指数とその小型マイクロ版指数だ。
商品の仕組みは、PolymarketやKalshiなどの予測市場プラットフォームに近い。特定の予測結果に応じて、1ドルまたは0ドルで決済される方式を採る。
もっとも、Nasdaqの商品は、米商品先物取引委員会(CFTC)が管轄する既存のイベント契約とは異なる。証券オプションとして分類され、SECの監督下に置かれる。
予測市場の拡大は取引高にも表れている。The Blockのデータによると、KalshiとPolymarketの月間取引高の合計は2月に約184億ドルに達し、過去最高を更新した。
Nasdaq以外でも、取引所各社は関連商品の拡充を模索している。Chicago Board Options Exchangeは金融指標連動のバイナリーオプションの再導入を検討中で、Chicago Mercantile Exchangeは24時間取引ニーズの高まりを受け、暗号資産デリバティブへのアクセス拡大を進めている。
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