SK Telecomのチョン・ジェホンCEOは2日、スペイン・バルセロナで開幕した「MWC 26」でSamsung Electronicsのブースを訪れ、Galaxy S26 UltraのプライバシーディスプレイやGalaxy XRなどを体験した。ノ・テムン Samsung Electronics代表取締役社長は新機能を紹介し、両社の協力継続に期待を示した。
会場では、チョンCEOがノ社長の案内でGalaxy S26シリーズをはじめとする主要製品を視察した。両氏が対面するのは今回が初めてという。
Galaxy S26シリーズでは、Ultraモデルに搭載されたプライバシーディスプレイ機能が紹介された。視野角を制御し、周囲から画面を見えにくくする機能だ。
チョンCEOは実機を試しながら、ノ社長に「保護フィルムメーカーには厳しいですね」と冗談交じりに語った。これに対しノ社長は、「フィルムは一度貼ると使い方を選べないが、Samsung Electronicsのハードウェアベースのプライバシーディスプレイ機能は、特定のアプリや画面内の一部領域だけを選択的に隠せる」と説明した。
チョンCEOはこのほか、Buds4やGalaxy XRも試用した。Galaxy Watchで抗酸化指標を確認するなど、Galaxy AIを軸とするエコシステム全体を体験したという。
両社は今後も協力を続ける方針だ。端末供給の拡大などを通じ、通信サービスとデバイスの連携によるシナジーを高める考えを示した。
一方、チョンCEOは同日、Xiaomiのブースも訪問した。アダム・ゼン(Adam Zeng)Xiaomiインターナショナル部門社長とともに展示を見て回り、スマートホームプラットフォーム「Xiaomi Miloco」などの技術デモを視察した。電気自動車「SU7 Ultra」に試乗したほか、新型フラッグシップスマートフォン「Ultra 17」も確認した。
チョンCEOは記者団に対し、「AIの時代には、デバイスやネットワークAIなどがすべてつながっていくのではないか」と述べた上で、「Xiaomiは、それらを一体としてつなげられることを示したように見えた」と語った。