ブロックチェーン調査で知られるZachXBTは、暗号資産取引プラットフォームAxiomの社員が、社内ツールを不正に利用して利用者情報やウォレット動向を把握し、自らの取引に活用していた疑いがあると指摘した。
ZachXBTによると、ニューヨーク勤務の事業開発担当のシニア、ブロックス・バウアー(Broox Bauer)を含む複数のAxiom社員は、2025年初めからアクセス制御のない社内ツールを悪用していたという。
これらの社員は、利用者の機微情報を照会し、個人ウォレットの活動を追跡したうえで、自らの取引に利用していたとされる。ブロックス・バウアーは音声記録の中で、紹介コード、ウォレットアドレス、利用者識別番号(UID)があれば、Axiom利用者を容易に追跡できると述べたという。
また、ブロックス・バウアーは2025年4月以降、トレーダー向けの複数の社内ダッシュボードのスクリーンショットを繰り返し社外に共有していたとされる。
ZachXBTは、ブロックス・バウアーを含むAxiom社員が、主要インフルエンサーの個人ウォレットアドレスをスプレッドシートで管理し、公開推奨が出る前のポジション構築の動きを先回りして把握して利益を得ていたと主張している。
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