中国のAIスタートアップDeepSeekが、画像・動画・テキスト生成に対応する新たなマルチモーダルAIモデル「V4」を3月初旬に公開する見通しだ。英Financial Times(FT)が28日付で報じた。
報道によると、杭州に本社を置くDeepSeekは、約1年ぶりとなるV4の投入準備を進めている。FTは、事情に詳しい関係者2人の話として伝えた。
V4の開発では、中国のAIチップメーカーであるHuaweiとCambriconが協力したという。米国製チップへの依存度を引き下げるとともに、中国製半導体のエコシステム強化を後押しする狙いがあるとみられる。
DeepSeekは昨年、低コストと高性能を打ち出したAIモデルを相次いで公開し、OpenAIなど米国AI企業の有力な対抗馬として注目を集めた。
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