超精密レンズ組立・検査装置。写真=GIATEC

GIATECは2月27日、グローバル顧客のベトナム法人向けに受注した35億ウォン規模の超精密レンズ組立・検査装置5セットのうち、2セットを出荷したと発表した。残る3セットは3月中旬までに納入する予定だ。

今回の受注を機に、同社は二次電池分野に加え、ナノメートル級の超精密制御が求められるスマートフォン向けカメラモジュール市場にも参入した。

装置には、6軸ステージユニットや5軸プリズムシャトルステージなどの高度な制御技術を採用した。複雑な立体形状の光学部品を高精度で組み立てられるとしている。

また、資材の自動供給からレンズ組立、3D検査、UV硬化までの全工程を一貫処理できる構成とし、生産効率の向上を図ったと説明した。

同社は今回の市場参入により、売上の二次電池依存からの脱却を進めるとともに、スマートフォン向けカメラモジュール分野で顧客基盤と収益源の拡大を見込む。グローバルトップティア顧客との取引を足がかりに、追加受注や新規プロジェクトの獲得にもつなげたい考えだ。

GIATEC関係者は「今回の超精密レンズ装置の出荷は、当社のナノメートル級制御技術を光学分野へ広げるうえで重要な節目となる」とコメントした。そのうえで、「ハードウェアの強みに自社のAIビジョンソリューション『RAVIDAi』を組み合わせ、フィジカルAI時代に対応する統合ソリューション企業への成長を目指す」と述べた。

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