キム・ボムソク会長(写真=聯合ニュース)

Coupangのキム・ボムソク会長は26日、昨年末に発生した個人情報漏えいを巡り、決算説明会で初めて直接謝罪した。同社トップが公の場でこの問題に言及したのは初めて。韓国法人の暫定代表を務めるHarold Rogers氏は、現時点で顧客データの不正使用や二次被害の証拠は確認されていないと説明し、政府の調査に全面的に協力する考えを示した。

キム会長は同日、2025年通期の業績発表に伴う決算説明会で、「第4四半期の業績に触れる前に、昨年末に起きたセキュリティ事故について申し上げたい」としたうえで、「今回の件で心配と不便をおかけしたことについて、改めておわびする」と述べた。

その上で、「Coupangが築いてきたすべては、顧客に『Wow』な体験を提供するという一つの目標から始まった」と説明し、「Coupangが存在する理由は顧客にある」と強調した。

また、「顧客の信頼を得るため、日々最善を尽くしている」とも述べた。「Coupangにとって、顧客の期待に応えられないことほど重大なことはない。改善が必要な点は十分に認識しており、必ずそうしていく」と語った。

昨年第4四半期については、「Coupangと顧客、そしてビジネスパートナーのすべてにとって厳しい時期として記憶されるだろう」と振り返ったうえで、「チームの対応は非常に誇らしいものだった。システムを強化しながら、顧客対応に集中し、事態の収束に当たった」と述べた。

同日の決算説明会でRogers氏は、「現時点で、この件に関連した顧客データの不正使用や二次被害の証拠は確認されていない」と説明した。さらに、「韓国警察庁と政府合同捜査団も、これまでのところ二次被害の証拠は確認していない」と述べた。

Rogers氏は今回の事案について、「元従業員がCoupangと顧客を標的に起こした犯罪行為だ」と位置付けた。「一部の政府機関による調査は終了したが、なお継続中の調査もあり、追加調査が始まる可能性もある」とし、「調査結果や制裁金の規模、そのほかの措置を現時点で見通すのは時期尚早だ。政府の調査には全面的に協力する」と語った。

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