MetaMaskはMastercardと提携し、米国で暗号資産決済カードの提供を始めた。2024〜2025年のパイロットプログラムを経て正式展開に移行したもので、ニューヨーク州を含む米49州で利用できる。Cointelegraphが2月26日(現地時間)に報じた。
提供地域はこれまでのアルゼンチン、ブラジル、カナダ、欧州経済領域(EEA)、メキシコ、スイス、英国に続き、米国へ拡大した。米国内ではニューヨーク州を含む米49州が対象で、対象外はバーモント州のみとしている。
Mastercardのシェリ・ヘイモンド氏は、「MetaMaskとともに、世界のどこでも安全でシームレスな暗号資産決済を支援する」と述べた。
MetaMaskカードは、Monavate(Baanx)とMastercardのグローバル決済ネットワークを通じて提供する。発行は、米連邦預金保険公社(FDIC)加盟の銀行であるCross River Bankが担う。
世界で約1億5000万のMastercard加盟店で、オンラインとオフラインの両方の決済に利用できる。Apple PayとGoogle Payにも対応する。
このカードはセルフカストディ型を採用しており、利用者が暗号資産を自ら保管し、資産の管理権限を保持したまま決済できる。MetaMaskは、取引所口座にあらかじめ資金を預ける必要がない点を、既存の暗号資産カードとの違いとして強調した。
カードは基本的にバーチャルカードとして発行し、デジタルウォレットと連携して使える物理カードも用意する。
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