写真=LG U+

LG U+は、3月2日(現地時間)にスペイン・バルセロナで開幕する「MWC26」で、「人中心AI(Humanizing Every Connection)」をテーマにした展示を披露する。来場者ごとに体験を最適化する仕組みを導入し、会場で蓄積したデータをAIメディアアートに反映してグッズとして提供するのが特徴だ。

同社は開幕を前に、展示ブースの準備を進めている。今年のブースは、企画段階からAIを活用し、展示構成や空間設計に反映したという。

展示の柱となるのは、来場者ごとに最適化したパーソナライズ体験だ。入場時に簡単な情報を入力すると個別のQRコードを発行し、会場内のキオスクで読み取るたびに、各来場者に合わせた体験を案内する。

体験の過程で蓄積したデータは、退場前に鑑賞するAI活用型のメディアアートに反映される。このメディアアートはグッズとして来場者に提供する。

ブース構成にも「人中心AI」の考え方を盛り込んだ。中央にメディアアート空間を配置し、その周囲に主要展示を放射状に並べる設計とした。来場者が自然な流れで最後のメディアアート空間に到達できるよう、導線も工夫したとしている。

空間設計には、LG U+が掲げる「4A(Assured、Adaptive、Accompanied、Altruistic)」戦略も織り込んだ。安心して利用できるAIを基盤に、個別最適化した体験を提供し、日常に寄り添いながら、最終的には社会や人類に広く貢献するAIへと発展させる考え方を導線に落とし込んだという。

会場ではモバイルドーセントも導入する。来場者はQRコードを通じて、音声ガイドや展示アイテムごとのモバイルパンフレットを受け取れる。取得したデータは、展示運営にも活用する計画だ。

LG U+のチャン・ジュニョン マーケティンググループ長は、「今年の展示はAI技術そのものを見せる場ではなく、AIがユーザーの文脈を理解し、人と人、人とサービスをつなぐ過程を具現化した空間だ」とした上で、「MWCの会場で、人中心AIベースのサービスの方向性を示したい」とコメントした。

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